バイク事故と後遺障害

バイクは自転車や車とは違い、手軽に乗ることができ渋滞を避けることや趣味でツーリングなどを行う人が増えています。車と同じぐらいのスピードがでて、体に感じる風などの爽快感を得ることができます。そのためスピードも出やすく、単独で転倒をして事故を起こしてしまうことも多いです。雨の日の路面の滑り、小石や障害物でタイヤが浮くなどの事故を体験したころがあるという人も多いでしょう。バイクでの転倒はスピードが速いときほど重症化しやすくなっています。足や腕が複雑骨折になるケースや肋骨の骨折による内臓の損傷など長期の治療が必要になります。

バイクは車や自転車などに比べると最も事故による後遺障害や死亡率が高いことが分かっています。車と比べての事故の発生率は2倍以上あり死亡率に関しては5倍以上になります。死亡率が高い事故が多いということは、もし万が一、命が助かったとしてかなりの高い確率で重度の後遺症を背負ってしまう可能性は高いです。その一番の要因として考えられるのが、首の骨と脊髄の損傷です。バイクの場合どれだけしっかりヘルメットをしていても時速30キロを超えるとヘルメットが脱帽しやすくなります。全身にボディースーツのような物を着ていても、体に直接衝撃を受けることには変わりありません。そのため脊髄の損傷や内臓破裂といった大きなダメージを受け、下半身不随や寝たきりになってしまう可能性をいつでも秘めています。特に若い人の事故が多く、長い人生で一生背負うような後遺症を抱えてしまいます。事故を起こしてしまってからの後悔ではなく、事故の恐ろしさを知ったうえでバイクに乗ることが大事です。