後遺障害の重度

バイク事故の場合、事故前のバイクの走行状態によって後遺障害の重度が大きく異なります。ヘルメットや体を守るプロテクターなどをしっかり装備をしている人でも事故前の走行距離や無理な運転によって起きた事故の場合は、あまり意味がありません。衝撃が少ない事故の場合は、カバーはできますが、それ以外では重度の後遺障害を持ってしまう可能性が高いです。

参考資料《後遺障害の弁護士無料相談 交通事故はアディーレ法律事務所

一番バイク事故で重度の障害を抱えてしまうのは、首や脊髄の損傷を受けて、即死に近い状態になった場合です。首や脊髄を損傷してしまうと植物状態や下半身不随になるケースがとても多いからです。一生身内の介護を必要としなければいけなくなります。またもう一つ重度のケースとしては、事故の衝撃で体の一部分を失ってしまうことです。バイク本体が体の一部と挟まってしまうことで足を切断しなくていけないこともあります。そのほかにも道路を滑った時の摩擦によってあごや目、口など顔の一部がなくなってしまう人もいます。日常生活に支障がなくても精神的なダメージが多く、今までのような生活を送ることができなくなってしまいます。体の欠損は、修復・再生手術しかなく、以前の姿に戻すことはとても難しいです。そう言った重度障害をかけないためにも、無理のない安全ない運転を心がける必要があります。

単独事故の場合

自転車や車の事故の場合、自転車速度の限界や車のように固いボディーに守られています。そのためある程度の事故が起きても大きなケガから身を守ることも可能です。ただしバイク事故の場合は、車と同様のスピードが出るにもかかわらず、体はほとんど守られることなく事故の影響をそのままうけやすくなります。そのためバイク事故による死亡率の高さやや大けがに発展してしまいます。特に普段から気を付けなければいけないこととして単独の事故があげられます。

バイクは前と後ろのタイヤ一本ずつでバランスを取らなくてはいけません。風や雨など自然の影響も受けやすく、小石や木の棒などの小さな障害物によってハンドルを取られるケースも多いです。このような単独事故を一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
一瞬にしてバランスを崩し、バイクの重さなどから一気に転倒してしまいます。バイクの下敷きになってしまったりバイクから体を投げ飛ばされてしまったりと大きな衝撃を受ける可能性があります。ある程度のスピードが出ている状態で、道路などにたたきつけられた道路を滑る摩擦などで体に一生残る大きな傷を背負ってしまう可能性があります。また傷だけならまだしも、あごが削り取られたり、歯が抜けたり、目やほほが削れてなくなるなど顔の骨格の損傷もあります。

バイク事故と後遺障害

バイクは自転車や車とは違い、手軽に乗ることができ渋滞を避けることや趣味でツーリングなどを行う人が増えています。車と同じぐらいのスピードがでて、体に感じる風などの爽快感を得ることができます。そのためスピードも出やすく、単独で転倒をして事故を起こしてしまうことも多いです。雨の日の路面の滑り、小石や障害物でタイヤが浮くなどの事故を体験したころがあるという人も多いでしょう。バイクでの転倒はスピードが速いときほど重症化しやすくなっています。足や腕が複雑骨折になるケースや肋骨の骨折による内臓の損傷など長期の治療が必要になります。

バイクは車や自転車などに比べると最も事故による後遺障害や死亡率が高いことが分かっています。車と比べての事故の発生率は2倍以上あり死亡率に関しては5倍以上になります。死亡率が高い事故が多いということは、もし万が一、命が助かったとしてかなりの高い確率で重度の後遺症を背負ってしまう可能性は高いです。その一番の要因として考えられるのが、首の骨と脊髄の損傷です。バイクの場合どれだけしっかりヘルメットをしていても時速30キロを超えるとヘルメットが脱帽しやすくなります。全身にボディースーツのような物を着ていても、体に直接衝撃を受けることには変わりありません。そのため脊髄の損傷や内臓破裂といった大きなダメージを受け、下半身不随や寝たきりになってしまう可能性をいつでも秘めています。特に若い人の事故が多く、長い人生で一生背負うような後遺症を抱えてしまいます。事故を起こしてしまってからの後悔ではなく、事故の恐ろしさを知ったうえでバイクに乗ることが大事です。